さてさてすでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、
今年度の人形劇団クラルテ大人のための人形劇、作品は、
「有頂天家族」(原作=森見登美彦、幻冬舎刊)に決定しました!
さらにクラルテとしては三文オペラ以来の外部演出として、大谷賢治郎さん(company ma)をお呼びすることとなりました。
大谷さんは劇団銅鑼の演出や、近年はアシテジ(
国際児童青少年舞台芸術協会)日本センターの理事など、多方面で活躍されている方です。
4月には稽古に先駆けてワークショップを実施していただき、クラルテの面々も、新たな演出家との出会いに興奮している昨今です。
大谷さんは人形劇専門の演出家ではないので、今までのクラルテとはまた違う舞台をお届けできると思っています。
どうぞお楽しみに!
大谷さんについて、詳しくはこちらをご覧ください。↓
http://otanikenjiro.blogspot.jp
http://company-ma.com
人形芝居『有頂天家族』
2015年
10月2日(金)〜4日(日) 大阪こども文化センター
10月17日(土)14時開演 新神戸オリエンタル劇場
11月13日(金)〜14日(土) 京都府立文化芸術会館
※開演時間まもなく決定(神戸以外)、7月7日よりチケット販売開始
★今年もやります!関西3都市公演!
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さてここから本題。
前述のとおり、「有頂天ツアー」に行ってきました!
阪急河原町を出立し、まずは南座を目指して。
僕は昔、「セロ弾きのゴーシュ」に出演していました。
途中、遠足に来ていた小学生たちの注目の的に。
大人な雰囲気の先斗町、
たぬきの名前のついたお店が!
かの有名な六角堂のへそ石様。
実は作中ではこのへそ石は狸が化けた姿なのですが、矢三郎はここでへそ石様を煙で炙り、
へそ石様の正体を明かしてしまいます。が、かえって狸たちはへそ石様を敬うようになるのでした。
三嶋亭。ここでも金曜倶楽部の宴会が行われました。
夷川発電所。
そしていよいよ、下鴨家の住む下鴨神社へ!
この日は大変暑い日でしたが、神社の中は緑が豊かでひんやりと穏やかで涼しい空気が流れ、本当に、下鴨家のたぬきたちと出会えそうでした。
成功祈願!
約束の時間に遅れそうになり、慌ただしく下鴨神社をあとにして・・・、
叡山電鉄に乗り込みます!
叡山電鉄とさよならして、なんと、駅でとある劇団員と無事?合流することができました。
ようやく今日の最終目的地である、京都造形芸術大学に到着したのですが、
この階段をみた瞬間、絶句し、立ち尽くしました・・・。
学食が安くておいしそう・・・じゅるり。
今度来るときはきっとお昼にきます。
デザイン展の会場では、クラルテの宣材も飾っていただいておりました。
この写真に写る作品が全てではありませんが、この中から、たったひとつが今回の宣材として使用されることとなります。
みんな真剣にみています。
ふむふむ。
さてこちらはちょっと休憩中。
今春入団、鹿児島からやってきた18歳の日高拍くんと、前代表の松本。
奇しくもこのツアー参加者の最年少と最年長のツーショットとなりました。
ちなみに拍くんは今作にも班メンバーとして参加しますのでどうぞよろしくお願いします。
作品のコンセプトや直感もまじえ真剣に選びました。
突然占拠してしまった叡山電鉄車内にて。
京都のみなさま、この度は突然お邪魔致しました。
また、宣材デザインの公募へご協力いただいた京都造形芸術大学の学生の皆様、先生方、展示会へお越しいただいた学生の皆様、どうもありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
まもなくデザインの手直しが入り、皆様にも随時お知らせしていくこととなります。
どーんと天晴れな「有頂天家族」をお届けすることをお約束します!