【ハムレット|出演者インタビュー4】人形芝居一座の役者/臼井萌

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    第116回公演「ハムレット」初日まで一週間を切っています。

    公演初日まで毎日、役者をインタビュー形式でお届けしております!

    第4弾は、今年入団したばかりの新人役者・臼井萌!

    「ハムレット」のことはもちろん、入団を決めた際の気持ちなど、いろいろ聞かせてもらいました。

    皆さまどうぞ、お見知りおきください!

     

     

     

    30分のインタビューですが、今回もかなり大長編になります。

    よろしければ最後までおつきあいください…!

    ※()内のI:はインタビュアーの発言です。

    ※()内のO:は、Other、インタビュアー以外の発言です。

     

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    ★今回のインタビュアーは、入団して2年目、臼井萌とは同年齢(2人とも20歳です)の鹿児島出身・日高拍です。

     

    Q1.入団してみてどうですか?

     

    (I:入団して、5〜6ヶ月くらいですか? 「あらしのよるに」や「11ぴきのねことへんなねこ」で、すでにこどもたちの前では役者として活動しているわけですが、はじめての大人を対象とした作品、「ハムレット」の稽古を経験してみていかがでしょうか。)

     

    そうですね、入団して6ヶ月です。

    稽古してみて、うーん…。大人を対象とした作品に出演するのは今回がはじめてで。舞台に立ったのは「11ぴきのねことへんなねこ」がはじめてだったんですが、やっぱり全然違うというか…。

     

    ただ「ハムレット」では、人形を持って出演するというわけではないんですが、先輩方の人形の遣いを同じ舞台中でみることができて。こどもたちを対象とした作品と大人を対象とした作品では、やっぱり全然違うなあと実感しています。

     

    シェイクスピアにかぎらず、今後も、こういう大人を対象とした作品に出演したいと思います。

     

    (I:次は人形を遣う役者としてね。)

     

    Q2.クラルテへはどういう経緯で入団したんですか?

     

    在学中、仕事を探しているときには、人形劇っていうのは全く知らなくて…。

    でも探しているあいだに、こういう仕事があるということを知って。人形劇を知るきっかけになったのは、人形劇に興味のある友だちがいて…。

     

    (I:初耳ですね〜。)

     

    結局、その友だちは舞台の衣裳や小道具を作る会社に就職したんですけど…。

    そしたら、大阪でもこういう人形劇の仕事が…、クラルテという劇団があるんだということを知って。それで劇団に電話して、見学をして…、そのときは「火の鳥〜黎明編〜」(2008年制作・2017年をもって上演終了)の稽古をしていたんですが、一目見てすごい!と思って。

    そのまま、勢いで入団したような感じです。

    (I:勢いで(笑)ちなみに僕の場合は、中学生の頃からクラルテをみていて、中3の頃には決めてました。本当はむすび座(※名古屋拠点の人形劇団)に入ろうと思ってたんだけど…。いつのまにかクラルテに…。クラルテの「銀河鉄道の夜」が印象的で、永島さんの作った人形を動かしたいと思ってました(※永島梨枝子=「ハムレット」の人形も担当、オフィーリア役で出演もしています)。)

     

    念願だったんですね。

     

    Q3.「ハムレット」で演じている役柄は何ですか?

     

    人形芝居の一座の役者と、兵士です。

     

    (I:はじめの方に出てくる兵士?)

     

    いや、そっちではなくて、最後の方に出てくる門番のような兵士です。

    最後に争いを止めに入る兵士です。

     

    (I:人形芝居の一座は、人形を遣わず自分自身の身体で表現する役ですが…、どうですか? あと、前回のインタビューで一座の座長を演じる松原康弘は、他の座員は自分のことを座長と思ってくれているかわからないなんて言っていましたが…。)

     

    座長とは思ってますよ!

    何というか…わたしを含めて、一座の座員は背が低くて。マスクをつけているので見た目がこどもみたいなんですよね、それでうわーっと音楽とともに盛り上がって登場するので、それをまとめてくれているのが座長の松原さん。

     

     

    (I:はしゃぐこどもたちをまとめている親、みたいな…。)

     

    そうですね(笑)

     

    (I:クラルテでは、ベテラン役者といわれる人ほど、人形を持たない芝居ということに苦手意識があるようなんですが、そのあたりはいかがですか?)

     

    あぁ〜。そうですね、人形芝居の一座の役者は、人形を持たずに自分の身体で表現する役なので…。

    経験はないんですけど、人形劇ではない演劇もやってみたいと思っていたこともあるんですよ。

    だから、そんなに抵抗や違和感はないです。

     

    (O:萌ちゃんは、身体を鍛えまくってぐにゃぐにゃらしいよ。)

     

    (I:身体がとても柔らかい?)

     

    (O:じゃあ…側転をやってもらわないとね。)

     

    一座の役で(笑)

     

    なんかこう…、しっかりした演技の経験はないんですけど、学校の出し物で演劇をやるってなったときに…、“おばけ役やる人”とか、そういうので立候補するタイプだったんです。

     

    Q4.ハムレットや、自分が演じる役柄との共通点はあったりしますか?

     

    一番最初に台本を読んだとき、正直に言うと、この物語が何なのかわけがわからなかったんです。

    シェイクスピアって固い話だろうなって思っていたんです。

    勝手な偏見があったんですけど、でも、稽古をしていくうちに、だんだん…、実際にはよくある話なんだなと思ったのと、セリフの言い回しがまどろっこしいだけで、ハムレットも実は普通の少年なんだなと感じるようになりました。

    思春期の少年なんじゃないかといまは思います。

     

    自分との共通点は感じないけど…。

     

    (I:ハムレットみたいな親への反抗とかは?)

     

    口調が荒くなったりはありましたけど、ここまでではないですね(笑)

     

    Q5.人形劇の魅力は?

     

    そうですね、何と言ったらいいのか…。

     

    (I:「火の鳥」の稽古をみて、すごいと思ったきっかけが何かあったんじゃないかと。)

     

    わたしの場合は入団するまで、人形劇をしっかりと生でみたことがなくて…。

    それに、「火の鳥」は稽古だったので、セットも全部は立っていない状態で…、でも、人形が…、休憩しているときはやはり物体なのでじっとしているだけなんですが、人の手で操ってセリフを発すると本当に生きているかのように生き生きと動き出すという…。

    みている人の目の前で、物体であった人形に命が吹き込まれて動く、というのがすごいなと素直に感じました。

     

    いまはメディアの力が強くて、テレビとかアニメとかに見慣れてしまっているんですが、それでもやっぱり、生で、人が動かすというある種のまどろっこしさが人形劇にはあって。

    あと、人間の役者が出演する舞台も、それはそれでよさはあるんですが、それとは違った…、本当にその物語のキャラクターが動いている、生きている、というふうに思えるのが人形劇のよさだと思っています。

     

    人形劇はなんでもできるじゃないですか、空を飛んだり…、それに、役者の年齢や性別関係なく、動物だったり、やろうと思えば何でも、たとえば“物体”だったり…。

    いろんな役を演じられるというのは、役者としては魅力的に感じます。

     

    (I:そうですね。「ハムレット」初演では、当時60歳の西村和子がハムレットを演じています。人形劇の配役は、役者個人の見た目や年齢に左右されません。)

     

    入団してから学んできたことがいっぱいあるので、いまは、その度ごとに人形劇の魅力に気づかされるという日々です。

     

     

    Q6.自分以外の役で、すごいなと思ったり、演じてみたいと思う役はありますか?

     

    えー…、何だろう…。

    皆さん印象的ですが、特にすごいなって思うのは、三木さんの演じるクローディアスかなあ。

    はまり役なんだろうなって、みていて思います。

     

    (ちょうどこのとき、照明の永山さんが「ヨーイショ、コ〜ラショ、ホレイショ〜」とつぶやきながら登場…。一同笑い)

     

    (I:ちょうどいまのように、日常にも使えるセリフやギャグとして使えるセリフも多いという話を聞きましたが、好きなセリフはありますか?)

     

    そうですね、頭に残るセリフが多いというか、日常にもはまるセリフは結構あるような気がします。

     

    「消えものには金をかけよ」とか…。劇団あるあるですかね。

    あとはオフィーリアのセリフで、「いまのことはわかっても、先のことはわからないものね」とか…。よくわかります。

    日常に使えるっていうか…、いいセリフは多いなと思います。

     

    Q7.はじめてシェイクスピア作品に取り組んでみて、いかがですか?

     

    なんでしょう…、でも今回の役が人形芝居の一座という楽しく明るい役なので、自分としてはあまり実感がないんですよね。

     

    (I:大丈夫、僕もはじめての役は「有頂天家族」の茶釜だったから…。)

     

    自分の役としてはあまり実感はないんですが、先輩方をみていて…セリフが多くて大変そうだなっていうのは感じて…。自分だったらどうだろう、とか。

     

    でも、普段のそれこそ…、「11ぴきのねことへんなねこ」では“にゃごにゃご”ばっかり言ってて…。

    人形の動きの追及とか…。扱う人形も今回は11ぴきのねこより大きくて人間のようにみせる芝居だから。

    首を少し動かす、傾ける動作でも、少しの違いで何を表すのか…、みている印象が全く変わりますよね。そこが違うなと感じています。

     

    だからこそ次に出るときには、何か人形を遣う役で出たいなとは思っています。

     

    (I:介添えをしているところをみたんですが?)

     

    まだ特訓中です。むずかしい…。

    自分が人形を持てていないから、面遣いがどう動くかという予測ができなくて…。

    まだ、動きが全部段取りになってしまっているんです。

     

    (I:ちなみに誰の介添えを?)

     

    墓堀人です。左手をやっています。

     

    Q8.「ハムレット」のみどころを簡単に教えてください。

     

    いっぱいあるので選べない…。

    同じく人形芝居の一座メンバーの茨木さんも、音楽をがんばっています。でも、今日、一座の音楽が変わっちゃったんですよ。

    音楽の一ノ瀬さんが今朝の稽古のときに、やっぱり曲を変えようか、って。

    演奏がさらにむずかしくなりました。

     

    (I:あっ、だから今日は音楽の稽古をやけに多くやっているなと思った…。)

     

    あとは、二幕のガートルードが追いつめられるところかな…。母親としての自分が崩れていくという印象的なシーンだと思います。

     

    それから、ハムレットとレアティーズによるラストのフェンシング。

    迫力がありますよ。

     

    Q9.最後に

     

    さっきも言ったように、「ハムレット」は固い話だと思っていて、でも実際に稽古をやっていく中で…、シリアスなシーンももちろんあるんですが、その中で、お調子者っぽいオズリックという役があったりとか、暗くて重いだけの舞台にはなっていないです。

    なのでぜひ、固い話だと敬遠しないで、みてもらいたいなと思っています。

     

     

     

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    憎むべきは、運命か?

    人形劇団クラルテ 第116回公演「ハムレット」

     

    ◆アイホール(伊丹市)

    2017年

    9月29日(金)19:00

    9月30日(土)15:00

    10月1日(日)14:00

     

    ◆近鉄アート館

    10月13日(金)19:00

    10月14日(土)15:00

    10月15日(日)11:00/15:00

     

    ※各回とも、開演の30分前開場

    (公演当日の予約券のお引き換え・当日券販売は開演1時間前より行います。)

    ※9/24現在、上演時間は休憩込・2時間20分を予定しております。

     

    【前売/全席指定席】

    一般3,500円、U-25(25歳以下)2,500円、O-65(65歳以上)3,000円

    ※クラルテとものかい2割引、10名様以上団体1割引

    (各割引はU-25・O-65チケットには適用不可です。)

     

    ★ご予約・詳細はWEBサイトをご覧ください→http://www.clarte-net.co.jp★

     

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    【ハムレット|出演者インタビュー3】人形芝居一座座長・墓堀人/松原康弘

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      ※リアルタイムから2日遅れで更新中です※

       

      第116回公演「ハムレット」初日まで8日となりました!!

      公演初日まで毎日、役者をインタビュー形式でお届けします。

      茨木新平から「僕の兄貴です」(髪型がそっくりだから?)とバトンを受けたのは、役者であり、劇団一のからくり職人、松原康弘です。

      「ハムレット」では人形芝居一座の座長や墓堀人といった、物語にアクセントを与える役を演じています。劇中で自らが使うギターをも自作したのだとか…。

       

       

      ※またもや本人の顔が写っていない写真ですみません。

      右側のギターを持っているのが松原演じる人形芝居一座の座長です。

       

      よろしければ最後までおつきあいください。

      ※()内のI:はインタビュアーの発言です。

       

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      Q1.どんな役を演じていますか?

       

      人形芝居一座の座長と、墓堀人を演じています。

      (※原作では“旅芝居の一座”という設定ですが、クラルテ版では“人形芝居の一座”に変更しています。)

       

      (I:墓堀人のシーンは「ハムレット」の中で特に印象的だとも言われますよね。)

       

      「ハムレット」は、王さまだとか王子さま、お妃さまの世界がメインなんですけど、僕が演じるのはそれ以外の旅芝居の一座や墓堀人といった市井の人々なので、位の高い人との違い…、実際にはどっちが幸せなのかわからないし、どちらが本当のことを言っているのか、そのあたりの違いを感じていただけたらと思って演じています。

       

      僕が演じているのは、そういう意味では日常に近いところの人たちなのでとっつきやすくはありますし、そういう人たちの方が、おそらく正直に生きてるのではないかなと思います。

       

      (I:あけっぴろげなセリフも多いですよね。気に入っているセリフはありますか?)

       

      そうですね…、人形芝居一座座長の「人形に魂さえ込めれば、人形は生きた人間そのものになれるのです」というセリフかな…。これは僕も同じ人形遣いの役者として共感するものがあります。

       

      あとは、墓堀人の歌(若い頃は女の尻を追いかけ回したりもしたが結局死んじゃったら墓の中…という内容の歌詞)が自分の実生活ともリンクして感じることもあり、そのとおりだなと感じながら歌っています。

       

      現世でどんなことがあっても結局は死ぬ、という…。

      こないだ母親が亡くなったこともあって。そんなところへこの「墓堀人」という役がまわってきたので、えらくタイムリーだなと思って。

      実は昨年には父が亡くなったので、そういったことを経て、まあ、いろいろあってもみんな死ぬということだけは一緒だなと。

      結局死ぬなら、いろいろ楽しんでやった方が得だなと思うようになりました。

      それまでは死というものを遠く感じていたんですが、身内で立て続けに起こったので急に身近に感じるようになって、気づけば自分も50を過ぎて…。おそらく「ハムレット」の書かれた時代には寿命とされる年齢なので。

       

       

      ★とにかくビジュアルインパクトの強い墓堀人。

       

      (I:そう考えると、年齢が違うという前提はもちろんなんですが、若さゆえに苦悩したハムレットとは違う生き方をしている人物を演じているということでしょうか。)

       

      そうですね、そうだと思います。リンクしていますね…。

       

      (I:一方、人形芝居の一座の座長役では人形を遣わず、マスクをつけた生身の姿で演じていますよね。どうでしょうか?)

       

      そう、むずかしいんですよ…。人形を遣って演じるのとは勝手が違います。

      正直言うと、かなり苦手です!

      人形だと魂を込めれば生きた人間になる、人形は役のために生まれてくるのですが、でも自分の身体で演じるということは、自分のフィルターを通さなければいけないので…。

      自分の全部が出てしまう。とても苦労しながら演じています。

       

      ひとつはトロイの木馬、もうひとつはゴンザゴー殺しという語りが2つあって、それぞれの語り口調のカラーを変えたいなとも思っています。

      ひとりの座長がどちらも演じているんだけど、それを感じさせないバリエーションの豊富さをこの座長は持っているんだということを表現したいと思います。

       

      (I:先にインタビューした三木孝信は、若い役者の方がそういった身体を使う芝居が得意そうだという話をしていましたが…)

       

      そうですね、人形芝居一座のメンバーには20代・30代の臼井萌・茨木新平もいますが…。若い人は、自分が出るのも好きなのかなと感じることがありますね。人形劇役者と言えども。

      僕なんかは、できるだけ黒子に徹して隠れて隠れて…という。それが今回は白日の下にさらされているので、どう立っていればいいのかわからないという、まずはそこからでした。

       

      (I:重苦しいシーンの多い「ハムレット」の中で、人形芝居一座や墓堀人のシーンは死安心というか、一息つけるシーンだなと感じました。)

       

      そうですね。どちらも空気を変えるスパイスのような要素がありますね。

       

      Q2.登場人物たちとの共通点はありますか?

       

      (I:心をいっぺんに奪われて、それしか目に入らないと思ったエピソードとか…)

       

      人に対してはあんまりないかな。

      僕はモノづくりが好きなので…。たとえば何かモノを作ったときに必ずひとつは“ここ失敗したな”と思うところがあって、次に作るときにはリベンジしようというようなことはありますね。

      作る過程でこれくらいはいっかと思っていた部分が、あとで、“あぁ、あそこにもう一歩手を加えておけば…”と思うんですよ。

      モノづくりはその繰り返しなので、よしやった、と思えることはないんですよね。だからこそ楽しいというか。

       

      (I:松原さんと言えば、舞台に必要なもの以外に、趣味としてつくられたものもたくさんありますよね。中でも特に時間がかかって大掛りなのは、やっぱりあの手回しオルガンでしょうか?)

       

      そうかなあ。手回しオルガンは最初に博物館でみていいなと思って。山梨か長野の博物館だったと思うんだけど…。自動演奏の機械を集めた博物館で。

      欲しいなと思ったけど高くて買えるわけないから、よしじゃあ自分で作ろう、と。

       

      (I:買ったら何百万とかでしょうね。)

       

      作ろうと思ったはいいんだけど、まず資料がない。作る人が少ないんだろうね。

      だから資料を集めはじめてから作り終わるまでに13年かかった。

       

      (I:13年?!)

       

      クラルテの活動をしながらだったので、ずっと取りかかっていたわけじゃないけどね。

      そのあいだに六甲オルゴールミュージアムの人と知り合ったりして…。手回しオルガンを作っている人は日本に3名くらいいるそうなんだけど、そのうちの1名を教えていただいてコンタクトをとって…、で、そしたらその人が材料の売ってるドイツのお店を教えてくれて。

      そのドイツのお店につたない英語で手紙を出して…。

       

      なので、13年のうち、10年は資料や材料を集めたりして、3年で作りました。

      六甲オルゴールミュージアムも、その当時はホール・オブ・ホールズ六甲という名称でしたね。

      当時、手回しオルガンについていろいろ教えてくださった学芸員の方はいまはお辞めになられたみたいです。

       

      (I:仕事をしながらとは思えない大作ですね…。)

       

      全くゼロからでしたからね、作り方から材料集めから…。

      だいぶ試行錯誤しました。そんなこともやってました。

       

       

      ★写真は、数年前のクラルテアトリエでのクリスマス公演で手回しオルガンを披露したときのものです。

      これを作ったなんてちょっと信じられませんよね…。

       

      (I:演じている、人形芝居一座の座長役との共通点はありますか? 同じ人形遣いの役者であるという共通点はありますが。)

       

      えーとセリフを間違いませんようにとか、頭が真っ白になりませんようにとか…(笑)冗談です。

      まあ、音楽を鳴らしながら登場して、僕はギターを弾いているんですが、そのギターも作りました。音楽自体は僕も好きなので、楽しみながらやっています。

       

      (I:ふだんは、“座長”というタイプではないと思うんですがそのあたりいかがですか?)

       

      そうだね(笑)

      でも、ほかの一座のメンバーが僕のことを座長と思ってくれているかどうか…。

      まあ、とにかく愉快な一座ですね。

      表現が好きだということは共通していると思います。ただ僕の場合、自分が出てどうこうということは苦手なんですが…。

      自分と似た人物というより、素の自分とはギャップのある人物なので、そこが演じていておもしろいと思います。素の自分の性格と丸かぶりの人物の方が、演じにくいのかなと。

       

      Q3.これまで「大人対象のクラルテ作品」で演じた印象的な役柄は?

       

      「十二夜」のマルヴォーリオかな。執事なんですが、自分の仕えている相手が自分に惚れていると勝手に思い込むという役。喜劇なんですよね。

      クラルテの作品で喜劇というのはめずらしい。喜劇って、むずかしいから。

      その役は演じていておもしろかったです。お客さんの中で、ひとり、その役を非常に気に入ってくださった方がいたみたいで、マルヴォーリオが登場するたびにひとり爆笑してくれて…。その笑いにのせられて演技がよくなっていきました。

       

      (I:想像してしまいました。)

       

      近年演じた中で印象的なのは、「しのだづま〜安倍晴明誕生譚〜」での石川悪右衛門ですね。

      それは自分と全然違う性格の役柄だったので。結局殺されちゃうんですが。

      でも、悪役なんだけど間が抜けてるというか、憎めない人で。それがおもしろかったですね。

       

      (I:松原さんが演じた中でわたしが一番印象的だなと思っているのは、小学校で上演している「いえでででんしゃ」(原作/あさのあつこ)の車掌役なんですが…。)

       

      そうですね、あの役も歌がけっこうあって、物語の進行に合わせて変化していく…(小・中・大と、人形のサイズが実際に変化します)、テンポをどう変えようか、ポイントをどこに置こうかとか…。

      あの役もひょうひょうとした役でしたね。

       

      Q4.シェイクスピア作品への出演回数は?

       

      「十二夜」「マクベス」、それから今回の「ハムレット」なので3回目です。

      「ハムレット」は初演時にはキャストに入っていませんでしたが、途中、音響としては付きました。

       

      自分のセリフもそうだし、相手のセリフにも、含みというか…意味合いというか…、ひとつのセリフにたくさん含まれているから、同じセリフでも、表現しようによっていろいろ切り口があって、受け取ったときの印象が変わる。

      だから本番でも、毎回毎回ニュアンスが変わって、相手のも変わるしそれによって自分のセリフも変わる…、キャッチボールのバリエーションが無限というか、すごく多いなという感じがしますね。シェイクスピア作品は。

      セリフの裏の意味まで考えていくと。

       

      (I:深く読んでいけるというか…。)

       

      そうそう。

       

      (I:以前インタビューした三木さんも、今回は前回とは違う役づくりをしていると話されました。)

       

      いろいろ演じ方があって、試せるんですね。

      むずかしいよね、僕も相手も多面的になるので…。芝居として噛み合わないといけないし、全体としてつくっていかないといけないので。

      そこら辺が、むずかしいやらおもしろいやら、と感じています。

       

      セリフの表現の微妙なニュアンスが勝負になるので、ちょっとでも語尾が変わるだけでも印象が違うし、相手の表現の仕様によってもこちらの演技は変わるので…、シェイクスピア作品ではそういうことばたくさん発生するので、そのあたりのダメ出しはいつもより多いですよ。

       

      今日うまくいったからといって、明日うまくいくともかぎらない…。

       

      (I:シェイクスピア戯曲は、声に出してはじめておもしろさ、深さがわかるということですかね。)

       

      自分の頭の中で想像して読むだけではないからですね、やっぱり相手の表現によっても変わるし。

      そこで、自分の持っているもの以上が引き出されますね。

       

      Q5.人形劇の魅力は?

       

      なんだろう…。

      道具がいっぱい出るじゃない、小道具にしてもセットにしても。

      作るのもそうだし、遣うにしても、自分の気持ちを注ぎ込んでお客さん、みてくれる人とイメージを作っていく…。

      一生懸命作った作ったなりのことがあるし、よく計算して、稽古して…。

      思いをどれぐらい乗せられたか、ということが特に反映される芸術だと思います。作りものにしても、演技にしても。

      それがおもしろいなと思います。

       

      Q6.「ハムレット」のみどころを簡単に教えてください。

       

      最初にも言ったけど、いろんな立場の人が出てきて、それが複雑に絡み合ってくるお話だと…。

      そのあたりの心の機微、上流、高貴と言われる人たちと、一方で僕の演じる墓堀人という、階級が下の方の人たち。

      生きているあいだの階級は違っても、死んだら同じだから…。どちらが本当に正直に生きているのか、そういうところをみていただけたらと思います。

       

      Q7.最後に一言

       

      なんだろう…。

       

      (I:さっき話されたように、日々、芝居は変わっていくという…)

       

      そうですね、シェイクスピアは特にそうだと思いますし、みる人の心持ちによっても解釈が変わったり

       

      (I:何回でもみてください、と。)

       

      そうですね、何度もみていただけるとその都度新しい発見に出会えると思います。

      でも、ぜひ、一度でもご覧いただけたらとても嬉しいです。

       

       

       

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      憎むべきは、運命か?

      人形劇団クラルテ 第116回公演「ハムレット」

       

      ◆アイホール(伊丹市)

      2017年

      9月29日(金)19:00

      9月30日(土)15:00

      10月1日(日)14:00

       

      ◆近鉄アート館

      10月13日(金)19:00

      10月14日(土)15:00

      10月15日(日)11:00/15:00

       

      ※各回とも、開演の30分前開場

      (公演当日の予約券のお引き換え・当日券販売は開演1時間前より行います。)

       

      【前売/全席指定席】

      一般3,500円、U-25(25歳以下)2,500円、O-65(65歳以上)3,000円

      ※クラルテとものかい2割引、10名様以上団体1割引

      (各割引はU-25・O-65チケットには適用不可です。)

       

      ★ご予約・詳細はWEBサイトをご覧ください→http://www.clarte-net.co.jp★

       

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      【ハムレット|出演者インタビュー2】ローゼンクランツ役(他)/茨木新平

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        リアルタイムから一日遅れで更新中です

         

        116回公演「ハムレット」初日まで9日となりました!!

        公演初日まで毎日、役者をインタビュー形式でお届けします。

        インタビュートップバッター・クローディアスを演じる三木孝信から指名を受けたのは、ローゼンクランツをはじめ様々な役を自在に演じ、さらに本作では音楽・効果音もちょこっと担当する茨木新平です。

         

         

        よろしければ最後までおつきあいください。

        ※()内のI:はインタビュアーの発言です。

         

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        Q1.どんな役を演じていますか?

         

        (I:「ハムレット」では、いろんな役柄を演じていると思いますが…)

         

        多分、役は僕が一番多いと思います。

        一番最初は兵士として出てきて、次にローゼンクランツ。それから楽隊でアコーディオンを弾いています。楽隊が引いたらまたローゼンクランツ。そのあと少し、ハムレットも演じます。一幕だけでこれだけ役が変わっていきます。

         

        (I:ハムレットを演じるというのは、遣いに入っているということですか?)

         

        遣いだけでなく、セリフも一言ありますよ。

         

        (I:セリフも? ハムレットの声が変わるのはいいんでしょうか?)

         

        これは演出上の仕掛けでもあるのでみてのお楽しみです。一幕のラストをお楽しみに!

         

        さらに二幕では、牧師とオズリック、それからハムレットに利用される人形芝居一座の劇団員にもなります。ローゼンクランツも相変わらず登場しています。

        メインとして演じているのはローゼンクランツとオズリックですね。

         

        (I:茨木さんといえば役者だけでなく、つげくわえさんとクラルテの西村和子による「あぶない二人」ではピアノの生演奏として出演していたり、作曲もかなりされていますよね。そういうマルチな部分が、ハムレットの配役にもなぜか反映されているという感じ…)

         

        楽隊としてアコーディオンの生演奏もしていますし…。

        あと実は、楽隊として僕がアコーディオンで演奏しているのは自分で作曲した曲です(笑)

        本作の音楽を担当している一ノ瀬さんが曲を出してくる前に、自分で作曲した曲を稽古で演奏していたんですが、採用されました。

         

         

        音づくりも少しやってます。

        クラルテにもちょうどデジタル化の波がやってきていまして…、初演時(2001年)はMD音源だったのですが、不安があるということで全てSDカードに移しています。その際に、音の調整・編集も加えています。

         

        (I:アナログなクラルテにも、いよいよデジタル化の波がきていると…)

         

        あっ、亡霊の天敵、にわとりの鳴き声もつくりました。

         

        Q2.役柄との共通点は?

         

        メインで演じているローゼンクランツとオズリックは、シリアスなシーンの多い「ハムレット」の中で、緩和…、緩衝剤みたいな存在なんですよね。

        それは僕の性格と似ているなと自分では思っています。

         

        (I:主役のハムレットとは反対という感じですよね。ハムレットのように、思い込んで暴走してしまった経験は?)

         

        ないですね、次男坊ということもあって。まわりの空気を読んで、人間関係を円滑に保つためにおちゃらける明るく振る舞う…、みたいなことが多いと思います。

         

        ただ、スケジュールがタイトだったりして音楽関係の作業が大詰めになってくると狂ってきますね…。

         

        (I:外注で参加したオペラの仕事は大変そうでしたね。)

         

        そうですね…。あまりに作業が膨大で大変だったので、自制することを学びました。無理はしないように。

         

        今回は再演ということで美術作業は少ないですし、音楽関係の作業も一ノ瀬さんがやっていていつもより作業量は少ないので、助かっています。演じることに集中できているように思います。

        音楽を担当していた新作「トクン・トクン―いのちの旅―」の作業もひと段落したので、いまは「ハムレット」に集中しています。

         

        (I:いつも日中は稽古して、夜に美術作業という流れでしたもんね。で、そのあとやっと音楽作業に集中できるという…)

         

        一日が充実している感じがします。次の日の朝、気持ちがリセットできているのが大きいです。稽古して指摘されたり感じたことを自分の中で整理して、次の日また稽古にかかるというサイクルがうまくいっています。

         

        (I:気持ちにゆとりがある分、座組みの空気もいいですか?)

         

        いつも悪いわけではないですが、いいですよ。

        あと変わったなと思うのは、今回、演出の指摘が多いことですね。いつもより指示が細かいです。

        おそらく初演時より出演者の平均年齢が下がったことも関係しているとは思うのですが、再演ということで、よりいっそう作品への思いが強くなったのかな、と…。

        有名な作品ということで、これまで国内外で多くの演劇人が取り組んできた作品だということも大きいですよね、プレッシャーが。

         

        でも、僕の知り合いではみたことがないという方が多いので…。これを機にみてもらえたらなと思っています。

         

        Q3.これまで「大人対象のクラルテ作品」で演じた印象的な役柄は?

         

        2010年入団で、これまで班を行ったり来たりしていたので、大人を対象とした作品にはあまり出演したことがないんです、実は。音響等で関わったものはいくつかあるんですが。

         

        入団した年に、ブレヒトの「セチュアンの善人」に神様役で出演しました。3人いる神様のうちの一人で、西村和子、西島加寿子、僕、という…、ベテラン2人に囲まれてものすごく緊張しました。一人だけ演技力に差がありすぎるという。

        しかもその役は、劇団創立メンバーで、長らく劇団の演技を引っ張ってきた芳川雅勇(通称:せんちゃん、2013年永眠)さんが演じたものを引き継いだので緊張しましたが、最も印象に残る役となりました。

         

        「セチュアンの善人」は林光さんの音楽で歌うシーンもあったので、そういう配役だったのかなと思います。

         

        (I:今回の「ハムレット」の出演者の多くは「有頂天家族」(2015年)にも出演していますが、出てはなかったですか?)

         

        「有頂天家族」は音響オペレーターだったので、出演はしてないです。最近出演したのは「薄明の朝食」(2013年)の兵士役になりますね。

         

        (I:芝居のわかる音楽家であり、音楽のわかる役者、ということですね。井上ひさしさんがよく“芝居のわかる音楽家”ということをおっしゃいますが。)

         

        そう思っていただけると嬉しいです。

         

        Q4.シェイクスピア作品には初挑戦ですが、いかがですか?

         

        そうですね…、はじめ読んだときは、どういう話かわからない…、あと、何言っているのかわからない、むずかしいなと率直に思いました。

         

        稽古しているうちに、これはいいセリフだなって感じるようになりました。

        稽古のあいまとかによく、ギャグとして使わせてもらっています。いつもより多いと思いますね。

         

        たとえばハムレットがパニックになったときに、王妃の「大丈夫です、いつもの発作です。すぐにおさまります」っていうセリフがあるんですが、このセリフは日常でもマッチします。

        それ以外にも、普段の生活で使いたくなるセリフというのがいくつかありますよ。

        ポローニアスの「きつくお叱りくださいませ」とか…。何か失敗してしまったときに、遣いたいと思います。

         

        (I:シェイクスピア作品特有のセリフの多さはどうですか?)

        僕の演じる役は、セリフの量はそれほど多くはありません。

        むしろ演じる役が多いので、ふと、いま、何の役だったっけ?と思うときが度々あります。

         

        (I:そこはまだ、人形があるから助かっているという感じですか?)

         

        それがですね、今回は人形ではなくマスクで登場することもあるので…。本番までに何とかします。

         

        そうそう、オズリックは伝令ということもあってセリフがむずかしくて、頭に入れるのに苦労しました。すらすら言わないといけないので。

        この役は初演時は西島さんが演じていたので、プレッシャーです。

         

        (I:今回は初演時に比べて役者の平均年齢が低くなっているので、新しくキャスティングされた人はプレッシャーですよね。高いハードルを越えなければならないというか)

         

        ハムレットを演じる宮本さんは特にそうですよね。初演時にハムレットを演じた西村さんが、いつもそばにいるという…。

         

         

        Q5.人形劇の魅力は?

         

        なんだろう…。

        これだけいま情報があって、テレビの画質もよくなって、っていう、受け身でいるだけでもどんどん情報が入ってくるこの時代に、人形劇って、足りないものだらけで…。

        いまは逆にそれがいいのかなって思います。観客に想像する余地があるというか。

         

        絵本とか小説を読むときに、読み手が頭の中で想像している登場人物の声があるじゃないですか、それが邪魔されないという長所が人形劇にはあるように思います。

         

        Q6.音楽家と役者、二者を両立することについて

         

        両方やっているからこそ、それぞれにいい影響をもたらしていると思います。

        入団するまでは音楽だけをがーっとやってきたんですが(※音大出身です)、役者をやるようになって、これまで音楽を通して学んできたことがつながっていっていると感じています。

        音楽をやってきて感じてきたことと、役者を通して感じたことがつながるというか…。

        共通点がいっぱいあります。

         

        ただ、音楽と演技が互いに高め合っていると感じる一方で、そろそろどちらかに比重をおいてやっていかないといけないかなという思いもあります。

        いまは両方をやっているので、このまま同じようにやっていくことでどっちつかずにならないかなという心配があるんです。

         

        (I:そうですよね、時間的制約がありますからね。)

         

        これからの展望ということで。

         

        Q6.「ハムレット」のみどころを簡単に教えてください。

         

        僕個人のみどころとしては、「茨木七変化」「こんなところにも茨木が」(※演じる役が多いので)ですね。

        あとは…、オズリックの水澄まし歩き。

         

        作品のみどころとしては、自分も出ているんですが一幕のラストです。この表現は人形劇ならではだと思います。

        オフィーリアが入水して亡くなるシーンも、舞台化の際になくなることも多いそうなので、みどころです。

         

        今日(9/20)はじめて音楽と合わせて稽古したので、一ノ瀬さんとの生演奏と芝居がこれからどう合わさっていくのか…という感じではありますが、楽しみにしていただけたらと思います。

         

        (I:今日新しいキーボードも届きましたね。)

         

        みどころはいっぱいあるということで。

         

         

         

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        憎むべきは、運命か?

        人形劇団クラルテ 第116回公演「ハムレット」

         

        ◆アイホール(伊丹市)

        2017年

        9月29日(金)19:00

        9月30日(土)15:00

        10月1日(日)14:00

         

        ◆近鉄アート館

        10月13日(金)19:00

        10月14日(土)15:00

        10月15日(日)11:00/15:00

         

        ※各回とも、開演の30分前開場

        (公演当日の予約券のお引き換え・当日券販売は開演1時間前より行います。)

         

        【前売/全席指定席】

        一般3,500円、U-25(25歳以下)2,500円、O-65(65歳以上)3,000円

        ※クラルテとものかい2割引、10名様以上団体1割引

        (各割引はU-25・O-65チケットには適用不可です。)

         

        ★ご予約・詳細はWEBサイトをご覧ください→http://www.clarte-net.co.jp★

         

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        JUGEMテーマ:アート・デザイン


        【ハムレット|出演者インタビュー1】クローディアス役/三木孝信

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          ※リアルタイムから一日遅れで更新中です※

           

          第116回公演「ハムレット」初日まで10日となりました!!

          公演初日まで毎日、役者をインタビュー形式でお届けしまーす!

          ひとりめはこの方、ハムレットの父を殺した上に彼の母・ガートルードと結婚し、ハムレットの怒りを買った王・クローディアスを演じる三木孝信です。

           

           

          30分のインタビューですが、かなり大長編になりました。

          よろしければ最後までおつきあいください…!

          ※()内のI:はインタビュアーの発言です。

           

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          Q1.どういったキャラクターとして演じていますか?

           

          前回(2001年初演時)はクローディアスの持っている内面の苦悩を主に取り上げた役作りをしたが、今回演じるにあたっては、ハムレットの葛藤する相手として、ハムレットにきっちり対応する人物として、悪い部分、ちょっとずる賢い部分とかをもっと強調しなくてはいけないかなと考えて取り組んでいます。

          前はそれほどそういう部分にはフューチャーしていなくて、むしろ人間味を出そうとして演じました。でも今回は、クローディアスの「嫌な」ところももっと演じられればと思っています。

           

          (I:嫌なところもきっちり演じることで、クローディアスの人間味を増す?)

           

          必然的に出てくるかなあ、と思っています。

           

          Q2.役柄との共通点は?

           

          クローディアスの一番好きなセリフは、「星が軌道を離れて動けないように妃なしには生きてゆけない」っていう…悪いところもあるけれど、このセリフを聞くと、ロマンティックなところもある人なんだな、と。自分もそういうところを目指したいな、という気持ちも(笑)

          そこまで女性に言えるなんてすごいなと思えるから…、若いときはそう思っていたかもしれないけど、結婚して何年か経ったらそんなことなかなか思えないから。でも、西洋の人はいくら年をとっても女性に対してそういう思いはあるからそういう言葉かな、と…。

          自分にはなかなか…求めるんだけどなかなか出てこないな、と。

           

          (I:若い頃はあったんですか?)

           

          若い頃はあったよ。理想に燃えてるから。何とか相手を獲得しようとして…ねえ?

          男性は女性の心を掴もうとして…。そういう言葉を使ってみたくなるじゃないですか。シェイクスピアはそういう意味ではもってこいの教材です。日本の男性はもっと読んだ方がいいかも。

          近松なんかは日本人の感情として自然に寄り添えるけど、シェイクスピアの人間関係みたいなのは日本人は弱いんじゃないかと思って。

           

           

          Q3.これまで「大人対象のクラルテ作品」で演じた印象的な役柄は?

           

          「国性爺合戦」の李蹈天(り・とうてん)という裏切る悪い役…、宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」のゴーシュ。それから「火の鳥〜黎明編〜」の猿田彦。

           

          (I:それぞれどこが気に入っていますか?)

           

          「国性爺合戦」は勧善懲悪がはっきりした物語になっているためにいい人はわかりやすすぎると感じて、むしろ悪い人に魅力を感じてわざわざ李蹈天役に立候補したんですよね。で、(李蹈天は)けっこう、片目えぐって忠心を語るんだけど裏切る…、そこに人間の本質みたいなものを感じて。悪の中にも描かれているなと思って。

           

          そう、で…「セロ弾きのゴーシュ」のゴーシュはやっぱり一生懸命さかな。(セロを弾くのが)へたくそでへたくそで、うまくなろうとして、でもうまくなってやろうと思ってもうまくなれない。そうしているうちに動物たちと交流して、自然に音楽のことをわかっていくという。そこに人形劇をやっている僕らとの共通点を感じていました。うまくなるには道筋がいるんかな、と、「セロ弾きのゴーシュ」ではそういうことを学びました。

           

          「火の鳥〜黎明編〜」の猿田彦は…、一本通っててまっすぐ。豪快でダイナミック、あまりこういう役柄はこれまでやってきていなかったので。どっちかというと卑怯な役とか、ちょっと根にあるそういうのが好きなんだけど、猿田彦はまっすぐで真っ正直。そういう正統派の役もいいなと思った。

           

          Q4.(クラルテでの)シェイクスピア作品への出演回数は?

           

          初演から出演したものを数えて3回目。「十二夜」のサー・トビー役(※役名をど忘れした三木は”名前忘れたけど酒飲んではしゃぐおちょくったおっちゃん”と説明)、「マクベス」のマクベス役。

          マクベスはしんどかった…、あれはやってたら気が狂うわ。親族に不幸が起きるって言うから。起きましたよ。マクベスはあんまりやると気が狂うね…全部追い込まれてるから。救われるところがないというか。

           

          (I:以前西村さん(2001年初演でハムレットを演じた)もハムレットを演じてしんどかったって言ってましたけど、ハムレットとマクベスのしんどさの違いはありますか?)

           

          ハムレットはほんとは青年らしい、ピュアな気持ちがあると思うんだけど、マクベスはもうちょっと上の年代で大人、だから人間の欲が出てきているというか。だからマクベスは青年らしい純粋さから出てくる葛藤ではなくて、欲で権力を手に入れていくという、それでマクベス夫人が先に狂ってしまうし。最後も信じるものがなくなって、救われるものが何もない人間になっていってしまうような気がしたから…。

          マクベスを演じたのはちょうど50代後半くらいかな。年齢的にはちょうどぴったりできる頃だったかもね。初演時にハムレットをやらしてくれといったけど無理だったからね、西村さんという何をやってもすばらしい役者がいるので。今回、ハムレットの役は若い宮本くんにバトンタッチされましたけどね。

           

          Q5.人形劇の魅力は?

           

          みたことない人に…。魅力…。

          自分が演じなくても人形が演じてくれる。だからすごく助かる…。クローディアスなんて演じようと思っても…、この人形と顔は似てるかも、でもこの人形がもらえるから演じられる。猿田彦なら猿田彦の人形がもらえるから、自分の体型とは異なるかっぷくのいい、真っ正直な人間を演じられるけど、人形がなくてやれって言われたってできない。俳優さんはそれをやるんだろうけどね。

           

           

          (I:逆に、人形があるから自分が演じにくいということはないんですか?)

           

          ないです(きっぱり)。そりゃ…ひどい人形がきた場合、どうしても心が移らなくて乗り切れずに演技が粗末になるだろうけど…。それは人形だけじゃなくて台本から、全ての要素がそうだけどね。

          でも人形の造形に命が備わっていたら、そこにまず乗っかることで自分(の演技)をどんどん変えていくことができるから、そこが人形劇を演じる側の楽しいところかもしれないね。

          そうそう、「有頂天家族」の赤玉先生(天狗)なんかも、あんな顔の…いつまでも女の子追いかけ回してるおじいちゃんなんかも、人形があるから演じていけるというか。あれは人形がなかったら恥ずかしくてちょっとあそこまでの演技はできないかな(笑)

           

          最近の若い役者は、人形がなくてもできるみたい。僕らの年代、ベテランの方が人形がないと恥ずかしくて演技ができない。でも若い人は(人形がなくても)堂々と演技しはるから、すごいなあと思う。

          素立ち稽古でもね。そういうのが自分にはないんやろね。それが悪いわけではないと思うけどね。

           

          人間以外の役、たぬきでも、たぬきの人形をもらうからたぬきとして演じられる。まさかたぬきの気持ちなんてわからないけど、たぬきの人形があることで「たぬきってこんなんやで」って演じられるから、想像して演じていける。役者が想像して演じていること以上にお客さんが想像をふくらましてくれて、そのキャッチボールがあるから人形劇はいいなあと思っています。

          仲代達矢が好きで憧れるけど、とても人形を持たずには演技できない。

          人形があったら演じられるかな、と思って劇団に入ったけど、やっぱり役者(人形遣い)も表現者だということに気づいて、少しずつ恥ずかしいという気持ちはなくなっていったように思います。

          あとはやっぱり、観客が助けてくれる。特に僕たちの場合はこどもたちの前で上演する機会が圧倒的に多いから、こどもたちが解放させてくれる。観客が大人だけだと恥ずかしくて…、だからいまでもクラルテのアトリエで上演するときは恥ずかしい、劇団員が厳しい目でみているという緊張感がある。こどもたちの前で上演していると、意識することを忘れてしまう。

          そういう経験を多くすることで、役者として成長してきたなと実感しています。

           

          あとは相手役! いい相手役とやると丁々発止としておもしろいから引き出されていく。こちらもどんどん絡みたくなっていくから…。

           

          (I:昨日の稽古でも、クローディアスが奥さんのガートルードにちょいちょい絡んでいくところがみられましたけど…)

           

          それは恥ずかしがりやなところもあるけどおっちょこちょいなところがあるから…。

           

           

          (クローディアスの相手役としての)ガートルードは、初演時は福永さんが演じましたが、今回は若い荒木さんが演じることになり若さに溢れてはいるんだけど、気品さがほしいかな。

          稽古でしぼっているので、本番、ガートルードがどんな気品さでもってみせるのか楽しみにしてください。

           

          ※今回、「まてまて小僧」で小僧を演じる荒木千尋がガートルードを、山姥を演じる三木孝信がその夫・クローディアスを演じるというおもしろい構図になっています。

           

          Q6.「ハムレット」のみどころを簡単に教えてください。

           

          ハムレットの父で、亡霊として登場する亡き先王は初演時から変わらず芳川雅勇の声を使っています。実はこの亡霊の人形を遣っているのは僕なので自分でセリフを発してもいいんだけど、やっぱりせんちゃんの声があることで、ああ芳川さんはこんなふうに魂を込めてやっていたんだということを…、あの声を聞くことで昔やっていた記憶も甦ってくるから。いまはいらっしゃらないけど、あの声とともに演じられる、そこがいいところだと思っています。

           

          ※劇団の創立メンバーであり、せんちゃんという愛称で親しまれた芳川雅勇は2013年に永眠しました。

           

          (I:いまは亡き芳川さんにも、「ハムレット」では再び相見えるということですね。クローディアス自身のみどころとしてはどこでしょうか?)

           

          クローディアスはヘボナの毒で先王を陰謀にかけて殺し、その妃・ガートルードを手に入れるんだけど、ハムレットはそのクローディアスの行ったことを亡霊から聞いて復讐のための企みを計画する。

          ポローニアスはそのクローディアスの気持ちを汲んで、娘のオフィーリアに命じてハムレットの様子を伺っている…。それぞれにみんなが企みを持っていて、それが絡み合っていく…。ハムレットの友人であるローゼンクランツとギルデンスターンもそう。で、実際にはハムレットにだまされて逆転されてしまう。そういうものがいっぱい絡み合っている物語。王妃に対しても。そこが「ハムレット」のおもしろさ。

          他人の深層心理をあぶり出すために、「人形劇の中で人形劇を演じる」という劇中劇が2シーンあるのもみどころです。

          わかりやすい物語でもあるので、大人だけでなく小学校の高学年以上、それから思春期の若い方々にもみてもらいたいですね。ハムレットと同じく、母親に反抗するような年齢のこどもたちにもね。

           

          (I:それぞれの登場人物が互いに探り合いながら生きているというのは演劇と似ているし、日常生活でもそうですよね。)

           

          忖度したりね(笑)

          そういう現代の日常生活でも起こっていることを、「ハムレット」では僕らの知らないデンマークの王家という設定に転嫁されて描かれているので、逆に、読者・観客は物語に没頭していけるのではないでしょうか。

           

          この舞台美術も気に入っています。クラルテの美術家・西島加寿子のすばらしい舞台だと…。それから人形は永島梨枝子によるすばらしい人形です。

          舞台は階段があることで上下移動できるので、登退場に緊張関係が生まれる仕組みになっている。中心が円形になっていることも、ある場面で特にいい緊張関係を生んでいますよ。

           

          (I:そこから手が出るのもおおっと思いました。幕が降りて亡霊がすっと出てくるところもきれいでしたね。)

           

          奥行きや上もたっぷり使っていますし、舞台にもぜひ注目してみてください。

           

          Q7.最後に

           

          さっき言ったように、現代人にも似た悩みをハムレットは持っているし、特に現代の若い子が悩むようなことをハムレットも抱えている。王や王妃が持っている性も、いまの人と重なるように思います。

          いま生きている人の心に何か投げかける作品になると思いますので、ぜひ劇場でご覧いただければ幸いです。

           

           

          *〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

           

          憎むべきは、運命か?

          人形劇団クラルテ 第116回公演「ハムレット」

           

          ◆アイホール(伊丹市)

          2017年

          9月29日(金)19:00

          9月30日(土)15:00

          10月1日(日)14:00

           

          ◆近鉄アート館

          10月13日(金)19:00

          10月14日(土)15:00

          10月15日(日)11:00/15:00

           

          ※各回とも、開演の30分前開場

          (公演当日の予約券のお引き換え・当日券販売は開演1時間前より行います。)

           

          【前売/全席指定席】

          一般3,500円、U-25(25歳以下)2,500円、O-65(65歳以上)3,000円

          ※クラルテとものかい2割引、10名様以上団体1割引

          (各割引はU-25・O-65チケットには適用不可です。)

           

          ★ご予約・詳細はWEBサイトをご覧ください→http://www.clarte-net.co.jp★

           

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          JUGEMテーマ:アート・デザイン


          「ハムレット」制作日誌

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            ※スマホだと画像が閲覧できない場合があるようです…

             

            わたしたちは、こどものための人形劇の制作・上演を主な活動として行っていますが、年に一度だけ、”おとな”の方々に向けた人形劇の上演も行っています。

            作品は劇団内での選考を経て決定するのですが、今年、わたしたちが選んだ作品はシェイクスピアによる「ハムレット」!

            2001年にも上演したことのある作品なので、今回は人形・舞台美術はそのままに、キャストと音楽を変更、そして新演出を加えた再演作品として上演します。

             

            稽古は8月にも行いましたが、途中、キャストが全国各地の公演に散っていましたので、本格的な公演のスタートは今週からです。

            上演まですでに3週間を切っていますが、どんどん仕上げていきますよー!

             

            シェイクスピアの「ハムレット」といえば、シェイクスピア戯曲の中でも特に人気のある作品で、古今東西、数々の名優が演じてきたタイトルロールでもあります。

            ちなみに、クラルテの「ハムレット」を演じる方はこちら。

             

             

             

            人形なので、表情は変わりません。

            表情豊かな人間の役者も魅力的ですが、表情の変わらない人形は、だからこそみている人の心情をそのまま投影することで、些細な表情に違いによって、観客が違和感を感じにくいという性質を持っています。

             

            ちなみに、過去、「ハムレット」を演じてきたのはこの方々…!

             

            最近最も話題となったのは、演劇界最高峰のイギリスのロイヤル・ナショナル・シアターで「ハムレット」を演じたベネディクト・カンバーバッチです。

            世界中にファンの多いベネディクト・カンバーバッチですから、チケットは争奪戦となったそうですよ。

            日本でも、ナショナル・シアター・ライブとして映画館で上映されましたね。

            その以前には、映画「007」で一躍人気俳優の一員となったベン・ウィショーもハムレットを演じていますが、当時かなり話題となったようです。

             

            ピーター・オトゥールやリチャード・バートン、イアン・マッケランといった英国を代表する俳優や、レイフ・ファインズやジュード・ロウといった現在も活躍する俳優が「ハムレット」を演じています。

             

            日本の俳優では、今年、世界的名匠ジョン・ケアードの演出する「ハムレット」で内野聖陽さんが演じたのも記憶に新しいですよね。

            蜷川幸雄演出による「ハムレット」では、藤原竜也さんが演じました。

             

            もう一度、みてみましょう。

            クラルテ版「ハムレット」を演じるのはこの方です!

             

             

             

            稽古場の様子は次回からご紹介しますので、どうぞお楽しみに。

             

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            憎むべきは、運命か?

            人形劇団クラルテ 第116回公演「ハムレット」

             

            ◆アイホール(伊丹市)

            2017年

            9月29日(金)19:00

            9月30日(土)15:00

            10月1日(日)14:00

             

            ◆近鉄アート館

            10月13日(金)19:00

            10月14日(土)15:00

            10月15日(日)11:00/15:00

             

            ※各回とも、開演の30分前開場

            (公演当日の予約券のお引き換え・当日券販売は開演1時間前より行います。)

             

            【前売/全席指定席】

            一般3,500円、U-25(25歳以下)2,500円、O-65(65歳以上)3,000円

            ※クラルテとものかい2割引、10名様以上団体1割引

            (各割引はU-25・O-65チケットには適用不可です。)

             

            ★ご予約・詳細はWEBサイトをご覧ください→http://www.clarte-net.co.jp★

             

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            JUGEMテーマ:アート・デザイン


            新作『みんなでおつかい』をちるみゅーにて上演〜★

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              JUGEMテーマ:地域/ローカル

              皆さま、こんにちは!

              制作部の岩熊です。

              美しく咲いた桜もそろそろ散りはじめる頃・・・

              皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
              3/19(日)に篠山チルドレンズミュージアムにて、おひさま劇場の新作『みんなでおつかい』(オリジナルストーリー)を上演いたしました!

              <あらすじ>
              ある日、かえるくんが一人でおつかいに出掛けました。
              そしたら転んでしまってお届けもののプレゼントが転がっていっちゃった!

              あわてて追いかけます。
              その頃同じく、ウサギちゃんも一人でおつかい中…

              でも、転んじゃってお届け物のプレゼントが転がっていっちゃった。

              追いかけていったら…
               

              羊毛フェルトでつくられた色彩豊かなキャラクターたち!

               

              ーーーーー

              本作はクラルテオリジナル作品。

              保育園ではすでに上演しましたが、一般の公演はこの日がはじめて。

              お客さまからはどんな反応をいただけるのか… ドキドキしながらこの日を迎えました。
              当日は風が出ていたものの、太陽があたたかく、絶好の外遊び日和♪

              チルミューにもたくさんのお客さまが遊びに来てくださっていました。
              ということで、クラルテ劇場にもたくさんのお友達が遊びに来てくださいました。

              ご観劇いただいた皆さま、誠にありがとうございました!

               

               



              次回は、4/29(土)『いえでででんしゃ』
              の上演を予定しております。

              なお、『いえでででんしゃ』は特別公演!

              いつもの「おひさま劇場」よりも大きな規模の作品です。

              出演者もなんと6名に!

              いつものクラルテ劇場を飛び出し、シアター棟(チルミュー受付の奥)で上演します。
              学校公演の新作お披露目を、なんとチルミューで!
              なかなか見られない大きな作品を是非ぜひ観に来て下さい♪

               

              ==========================================

               

              <篠山チルドレンズミュージアム 人形劇公演スケジュール>

              4/29(土)『いえでででんしゃ』

              5/3(水・祝)『森のちいくまちゃん』

              5/4(木・祝)『わくわくドッキン!こぶたのりんご』

              5/5(金・祝)『ずんぐりイモムシの夢』

              5/6(土)『へびくんのおさんぽ』

              5/7(日)『だってだってのおばあさん』

              ★GW開館日は、毎日上演します★

               

              ※4/30、5/14、5/21はアマチュア人形劇団による上演を予定しています。

               

              ==========================================

               

              さてさて『いえでででんしゃ』班は、明日から連日、チルミューで稽古です!

              本番をどうぞおたのしみに。


              新作◉「ちょっとだけまいご」ちるみゅー初演!

              0

                 

                皆さま、こんにちは!
                先日、おひさま劇場の新作『ちょっとだけまいご(クリス・ホートン作)』を篠山チルドレンズミュージアムで上演いたしました。
                出来立てホヤホヤの新作…お客様の反応にドキドキしながら公演は無事終了。
                子ども達からの、笑い声や『ウサギや!』『また違うんやで』という声にちょっとだけホッとしたり…(笑)

                 


                ここで、ちょっとだけ…『ちょっとだけまいご』のお話をご紹介

                お昼寝していたちびフクロウが、巣から落ちてしまい迷子に…
                そこにリスくんがやってきて一緒にちびフクロウのママを探します。
                ちびフクロウはリスくんに一生懸命ママの特徴を教えますが…

                さて、ちびフクロウは無事にママに逢えるのでしょうか…?

                 


                3/19(日)にも、同じく篠山チルドレンズミュージアムにて
                新作『みんなでおつかい(クラルテオリジナル作品)』
                を上演いたします。

                篠山チルドレンズミュージアムでは不定期の日曜日にクラルテの人形劇を上演しております。
                その他にもワークショップや走り回れる広場など、遊ぶ場所がいっぱい!
                ぜひぜひ遊びに来てください!


                ==================================

                篠山チルドレンズミュージアム
                〒669-2545
                兵庫県篠山市小田中572

                公式サイトはこちら▶︎http://www.chirumyu.jp


                三次『火の鳥』

                0

                  広島県三次市での『火の鳥〜黎明編〜』で共演する“みよしKIRIRI児童合唱団“の練習に指揮の一ノ瀬と参加してきました。
                  (ナギと猿田彦も一緒に練習見学)

                  前日の中国自動車道は雪!
                  練習日も雪が降っていましたが、子ども達は朝早くから集まり、原作の手塚治虫さんのマンガや本を読んでいました。
                  ウズメの歌のコーラスの時には「ウズメを演る人は美人ですか?」と質問が出る程の明るい合唱団です。

                  3/26(日)三次市民ホールKIRIRI、開演2時。
                  中国地方最後の公演です。

                  image4.JPG

                  image3_1.JPG
                  練習の様子

                  『火の鳥』山口市民会館

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                    やまぐち火の鳥合唱団は、7月から毎週土曜日練習。小学生から高校2年生までの20名。リハーサルでは緊張感いっぱいでしたが、舞台の進行とともに歌の歌詞が前に前に出てきて子どもたちの心からの思いがどんどん伝わった公演でした。終演、カーテンコール、再度指導者桑原先生の指揮での合唱。度々に拍手が一段と鳴り響きました。
                    無事歌い終わった子ども達。

                    こどもステーション山口NPO法人化15周年記念でもあった今回の公演の始まりは山本理事長からのご挨拶もありました。


                    ロビーで送り出し
                    たくさんの皆さんに感謝して山口市民会館を後にしました。

                    サーカスのライン 鹿児島県小学校 巡回公演

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                      只今、小学校公演作品 『サーカスのライオン』にて鹿児島県を巡回公演中です。
                      今回は姶良市、さつま町、錦江町、日置市、阿久根市を周ります(o^^o)
                      鹿児島のこどもたちからは元気で柔らかい感性をいっぱい感じます!これからどんなこどもたちと出会えるかもとても楽しみですo(^o^)o
                      昨日今日と空き日だったので昨日は公演班でさつま町にある紫尾温泉に行ってきました!こじんまりとした温泉町で三軒はしごして温泉に入ったメンバーもいましたよ(*^o^*)
                      地元の方にお聞きして、手打ち蕎麦も食べに行きました!
                      のどかな風景の中で美味しいお蕎麦を頂いて、店主さんにも大変よくして頂き、公演班みんなで幸せなひと時を過ごすことができました。
                      そして今日はいつもお世話になっている鹿児島県こども劇場さんの催し『平安まつり』に参加してきました!今度、前進座さんの歌舞伎を取り組むにあたっての催しでたくさんの歌舞伎にちなんだお店と遊び、パフォーマンスが盛りだくさんありました!
                      前進座さんのワークショップにも参加させて頂き、型をみんなで実際に体験&発表!隈取りのメイクも目の前で見ることが出来ました(*^o^*)
                      凄く魅力的なワークショップで、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました!
                      明日からまた学校公演が始まります!
                      みんなで頑張るぞ〜〜(*^o^*)



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